三島市は、静岡県東部、富士箱根伊豆国立公園の玄関口に位置し、伊豆一宮である「三嶋大社」を中心に、古代中世には伊豆の国府が置かれ、江戸時代には東海道五十三次の一つ「三島宿」として賑わった、長い歴史のあるまちです。
現在では、東海道新幹線と東海道本線、伊豆箱根鉄道の乗り入れる三島駅や駿河湾環状道路など、交通アクセスは抜群で、地域住民にとっては首都圏への通勤・通学が可能であり(ひかり号で品川まで37分!)、市外からは伊豆や箱根など観光地への玄関口として、静岡県東部の重要な役割を担っています。
市内各所から湧き出す富士山の伏流水が、美しいせせらぎを生み出し、豊かな緑と自然環境に恵まれた“水の都”でもあります。伏流水を利用したかんがい用水路 源兵衛川は「世界かんがい遺産」(2016)「世界水遺産」(2018)に認定・登録されています。
富士山の伏流水で曝されたうなぎは、特有の生臭さや泥臭さを消し、蛋白質を減らすことなく、余分な脂肪分だけを燃焼させるため、大変おいしいと言われています。
箱根の西側、標高50m以上の山の斜面に広がる畑では、古くから三島大根、三島甘藷、三島人参など、高品質の露地野菜を栽培しています。なかでも三島馬鈴薯は、平成28年10月、全国で18番目に国の地理的表示保護制度(GI)に登録されるなど、高い評価を受けています。「三島馬鈴薯」を原料とする「みしまコロッケ」も、ご当地名物です。
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電話番号 | 055-983-2768 |
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