生鮭を塩と米こうじで漬けて発酵させた「紅葉漬」は、福島を代表する郷土料理です。
発酵による自然な甘みと旨味が、ごはんのお供、酒の肴にピッタリ。
加熱せずに、そのままお召し上がりいただけます。
炊きたてのごはんに乗せたり、のり巻きの具にしたり、そのままおつまみとしても…。
添加物を一切使用しない、職人による完全手作りの味をぜひご賞味ください。
江戸時代、宮城県丸森町から福島県北にかけての地域は、阿武隈川を遡上する鮭の格好の漁場でした。
秋に大量に獲れる鮭を長く保存するため、先人の知恵が生みだした「こうじ漬け」という調理法は、海から離れたこの地域でも、鮭を生の食感で食すことを可能にしました。
各家庭で作られてきた紅葉漬は地域の鮮魚店でもそれぞれの味付けで商品化され、やがて福島県北の伝統食として欠かせない存在となりました。
「紅葉漬」の名前は、紅葉の美しい時期に遡上する鮭を使うことと、紅葉のように鮮やかなオレンジ色が由来といわれています。
事業者名:福島市観光コンベンション協会 ふるさと納税担当
連絡先 :050-3538-3721
受付時間:平日 9:30~16:00 (年末年始 休業)