ふるさと納税は年間を通じてバランスよく計画的に!
年末にアレコレと集中して寄付を行ってしまいがちなふるさと納税。
申し込みが殺到する年末は人気返礼品が品切れになったり、届くまで時間が
かかってしまうこと多く、また一度に大量に寄付をすることで
冷蔵庫がパンパンになってしまうアクシデントも、、。
ふるさと納税の魅力は年末だけではありません!
年間を通じて計画的に寄付を行えば、様々な返礼品を楽しむことができます。
上限額に応じてバランス良くプランを立て、上手にふるさと納税を楽しみましょう。
- 余裕をもって選べる!
-
年末に冷蔵庫が
いっぱいになるのを防げる! -
カードの引き落としなど
支払いが集中せず安心!
専門家の
ワンポイント
アドバイス
ファイナンシャルプランナー前佛朋子さん
毎年、ふるさと納税の申し込みは年末に集中します。その理由は、おおよその収入がわかるようになるため、控除上限額の目処が付くからです。けれども、もともと年末年始は出費が多くなる時期です。そこへふるさと納税での寄附が加わると、家計を圧迫するかもしれません。また、ふるさと納税の返礼品は地域の特産品がメインです。フルーツや野菜などの食材には旬の時期があるため、年末では欲しい返礼品がない場合もあります。それに、寄附が集中する年末は、人気の返礼品が品切れになることも。
そこで、ふるさと納税をするときは、旬の時期や返礼品の人気度などを考えて、年間を通してバランスよく寄附するのがよいでしょう。支出の多い月の寄附は最小限にするなど工夫すれば、家計への影響を抑えることができます。
返礼品カレンダー
年収別!年間プラン
※本ページの数値は参考値となります。実際の上限額は、寄付額シミュレーターにて確認をお願いいたします。
世帯年収1,200万円/
夫婦2人暮らし
定期便を賢く活用プラン
世帯年収1,500万円/
夫婦2人(共働き・子供1人)
家族のための充実プラン
世帯年収500~600万円/
独身女性
ふるさと納税で
ストレス解消プラン
世帯年収500~600万円/
独身男性
食も消耗品も
まとめてプラン
専門家の
ワンポイント
アドバイス
ファイナンシャルプランナー前佛朋子さん
ふるさと納税で返礼品を選ぶときは、普段手に入らないものをもらうのもよいですが、食材や日用品など日常的によく使うものを選べば生活費を節約することができます。また、家族旅行のときに返礼品の旅行券や宿泊券を活用すれば、レジャー費の節約にもなりますし、納税先へ直接出かけてお金を使うことで応援することもできるでしょう。返礼品で気を付けたいのは、生ものの食材を選ぶとき。まとまった量が届き、新鮮なうちに食べ切れないこともあるので注意が必要です。そんなときは、友人などへおすそ分けしてもいいかもしれませんね。
手続きカレンダー
専門家の
ワンポイント
アドバイス
ファイナンシャルプランナー前佛朋子さん
ふるさと納税をする際、実質2千円で返礼品をもらうには、収入や家族構成により設定された控除上限額の範囲内での寄附に留める必要があるという仕組みをきちんと理解しておきましょう。また、ふるさと納税では原則的に確定申告で手続きをしますが、会社員は5つの自治体までなら「ワンストップ特例制度」を利用すれば確定申告は不要です。しかし、寄附をした自治体にワンストップ特例申請書を提出しないと、確定申告で寄附金控除の手続きをしなければいけなくなるので注意しましょう。
ふるさと納税をするときにクレジットカードで支払いをすれば、カードのポイントが貯まるのでおすすめです。その際は、家計状況をチェックして、無理のない範囲で寄附をするようにしましょう。セゾンのふるさと納税では永久不滅ポイントがたくさん付与されますし、キャンペーンの機会も多いのでお得にふるさと納税を楽しめます。
ファイナンシャル
プランナー
前佛朋子さん
2006年11月よりライターとしてメルマガ、WEBコラムの執筆を手がける。
2012年3月に2級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)を取得、2020年2月にCFP®認定者となる。
得意分野は家計見直しとライフプラン。
節約、家計、終活、介護、不動産、ペット保険などに関する記事を複数の大手メディアで執筆。
株式会社アイ・イーシー
『図解でわかる100シリーズ 人生100年時代の働き方とお金の知識100』通信教育テキスト(共著)なども手がける。