江戸時代から肥後には美味い麺ありと名高い、南関そうめん。細くて白く歯ごたえと品質の良さが買われ、参勤交代の折、細川藩の献上品として用いられていました。 茹でても伸びないほどのコシの強さと滑らかさ、しっかりとした歯ざわりが特徴。
300年以上の歴史を経た今も、機械を一切使わない手延べ伝統の味と製法を守り続けています。
一般に流通するそうめんとは違い、生地作り、延ばしの工程など全ての作業が手作業であることから生産量は限られており、大切な人に贈りたい特別な贈答品として扱われています。
その中でも、「極細素麺」とは極細まで均一に伸ばした細い麺のみを選りすぐって作られることから生産量が特に少ないそうめんとなります。
猿渡製麺所から暖簾分けをして、伝統を受け継いだ昔ながらのそうめん作りを行っています。
「昔そのままの製法で、当時の味を再現することを心掛けています。」
◆時期によって包装パッケージが掲載写真と異なる事があります。予めご了承ください。
【地場産品基準について】
町内の製麺所で原材料の小麦粉を仕入れ、生地作り、手ごね、熟成、手延べ、選別、束ね、乾燥、包装の工程を行っている。