〈茶葉の特徴〉
●ふくみどり種シングルオリジン煎茶『はるか』
萎凋することで引き出された花の蜜のような甘い香りが特徴の品種。
忙しい毎日のちょっとしたご褒美や大切な友人が遊びに来た時などに、その時間を上質なものに引き立ててくれる香り高い煎茶です。
●被覆さやまかおり種シングルオリジン煎茶『いぶき(陰)』
収穫直前に日光を遮って育てることで引き出された強いうまみと濃い緑の水色が特徴の品種。
さやまかおり品種の個性である個性的な香りも堪能いただけ、新しい始まりの朝に彩りを加えてくれる上質な煎茶です。
●狭山火入れ茶『ひより』
一番茶を加工するときに出てくる少し柄の大きな『頭茶』に、狭山伝統の火入れ方法『狭山火入れ』を参考に強く火を入れたお番茶。
ほうじ茶にも似た香ばしいかおり(火香-ひいか)と、狭山の緑茶らしいあまみ・うまみのある味わいの良さが同居し、どこかなつかしさを感じるお茶です。
●さやまかおり種シングルオリジン和紅茶『かえで』
砂糖を入れずともあまみを感じられる、狭山で作られた和紅茶ならではの味のよさが特徴。
『さやまかおり』独特の香り高さを活かしつつ、渋みや苦みを抑えたすっきり飲みやすい紅茶です。
●狭山ほうじ茶『ほのか』
一番茶の大柄な茶葉を取り出し、しっかりとあまみのある焙じ香(ほうじこう)がたつよう、中煎り程度のやや深めに焙じて作ったほうじ茶。
狭山の緑茶の味わいのよさと、ほうじ茶の魅力的な香りをしっかり楽しんで頂けるお茶です。
●さやまかおり種シングルオリジンほうじ和紅茶『あかり』
和紅茶がもともと持っている特有のあまみがさらに強く引き出され、まるで黒糖を彷彿とさせるような味わいが特徴。
一口飲むだけでふわっと身も心も温かい気持ちにさせてくれ、寒い夜のホットミルクやココアのように、穏やかで優しい時間を届けてくれるお茶です。